PT Shinryo Indonesiaでは、従業員の勤怠管理を手作業で行っていたことが大きな課題となっていました。同社は複数の都市でプロジェクトを展開しており、従業員の勤務地が頻繁に変更されるため、正確な勤怠状況を把握・管理することが容易ではありませんでした。
手作業による勤怠管理は、入力ミスや集計ミスが発生しやすく、特に給与や各種手当の計算に直結するため、企業にとって大きなリスクとなります。正確な勤怠管理と給与計算は、従業員との信頼関係を築くうえでも重要な要素です。
Peoplyee HRISを選んだ理由
PT Shinryo Indonesiaの人事・総務部マネージャーであるシティ・リズカ・ヌルファリダ氏は、従来利用していた指紋認証による勤怠管理において、さまざまな課題があったと振り返ります。
こうした課題を解決するため、同社はPeoplyee HRISを導入しました。導入後は勤怠管理の効率化が進みましたが、当初は新しいシステムに戸惑う従業員も少なくありませんでした。
導入初期に直面した課題
「当初は、従業員がアプリでのチェックインに慣れておらず、通信環境が不安定な場所もあったため、多くの問い合わせや意見が寄せられました。しかし、手作業による運用からデジタル化へ移行した現在では改善され、従業員もスマートフォンでの勤怠打刻に慣れています」と、リズカ氏は2024年4月25日にジャカルタで行われたPeoplyee HRISのインタビューで語ります。
また、人事管理担当のアフマド・ユリザール氏は、導入初期の課題として、残業区分の設定機能や、現場勤務中の従業員アカウントを一時的に停止できる機能が不足していたことを挙げています。これらは、適切な労務管理や残業代計算を行ううえで重要な機能でした。
機能改善による業務効率化
ユリザール氏のチームは、業務効率化と適切な労務管理の両立を目指し、Peoplyee HRISチームと継続的に連携してきました。その結果、4種類の残業区分の設定や、現場勤務中の従業員アカウントを一時的に無効化できる機能が実装されました。
「当社の従業員は勤務地の変更が頻繁に発生するため、全員が本社で勤務しているわけではありません。プロジェクトに従事している期間は、人事管理システムのアカウントを一時的に無効化し、プロジェクト終了後に再度有効化することができます。この機能は、人事チームにとって非常に役立っています」とユリザール氏は説明します。
現在、Peoplyee HRISではマルチロケーション機能を提供しており、人事チームは複数のプロジェクト拠点における従業員の勤怠状況を一元的に管理できるようになりました。
これにより、人事担当者だけでなく、各拠点のマネージャーもチームメンバーの勤怠状況を効率的に把握できるようになっています。
「今後さらに機能が充実すれば、他のプロジェクトへの展開も検討したいと考えています」とユリザール氏は語ります。
Peoplyee HRISは、勤怠管理、給与計算、人事情報管理を一元化し、人事業務の効率化を支援するクラウド型人事管理システムです。
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